今回夫は、遠視による内斜視を改善するためにレーシックをおこないました。
そこで一番気になるのがやはり「レーシックで内斜視は治るのか」ということ。
実際に柳津あおやま眼科クリニックの青山勝先生に聞いてみました。
レーシックで内斜視は治る(眼位の改善はする)のか
この質問にははっきり「治ります」という返事はありませんでした。
ただレーシックをおこなうことで角膜が削られ、コンタクトやメガネをしているときと同じような状態になる、とのことでした。
夫の内斜視は遠視が原因でおこる、「調節性内斜視」というもの。
調節性内斜視は、メガネやコンタクトで遠視を矯正することで眼位が改善する人が多く、夫もそのひとりでした。
プリズム効果のあるメガネをしている人だと角膜を削るだけではメガネと同じ効果は得られませんが、普段かた普通のメガネやコンタクトで眼位を矯正している人にはレーシック手術は効果的と言えます。
それは、実際に夫がレーシックを受けて眼位の改善に成功したからです。
遠視のレーシックは難しい
遠視のレーシックは近視のレーシックとは角膜を削る場所が違います。
横から見て、近視の場合は先っちょを削ります。
先を削るだけならそこまで難しくなさそうだなと思えます。
それに対し遠視のレーシックではここを削ります。
黒目の周りをぐるーっと一周削ります。
(絵が雑でごめんなさい^^;)
同じ角膜の量を削るのだとしても、高度な技術が必要になりそうな感じがします。
難しい手術なので遠視でのレーシックを受け入れているクリニックはかなり少ないと思います。
実際に、夫は品川近視クリニックでレーシックを断られてしまいました。
‹リンク›品川近視クリニック名古屋院の評判はどう?無料検査に行ってみた感想
これは近視のレーシックに比べて手術が難しく、リスクも高まると考えられたのかもしれません。
青山先生のところでは何も問題ないような感じで、「角膜もしかりあるので手術はできますよ~」とおっしゃってくれました。
ネットを調べていて、レーシック手術の後遺症で斜視になったという人を見かけましたが、そういう方は遠視のレーシック手術をすればいいのではないかと勝手に推測しています。
大手クリニックが再手術に対応してくれないのは、遠視のレーシックが難しいから。
そういった被害を受けて悩んでいる方は青山先生のところへぜひ行ってほしいです。
近視とちがい、遠視のレーシックは特別だと思うので特にレーシックのスペシャリストに任せるべきだと個人的には思います。もし自分が遠視を治したかったら、東京に住んでいても北海道に住んでいても、岐阜の青山先生のところまで必ず行きます。
手術自体が安いので、交通費や宿泊費を入れても他のクリニックの費用と同じくらいになるのでは。
紹介制度で更に安くなるので、気になるかたはご連絡くださいね^^